私立医学部受験に合格するには英単語を猛烈に暗記すべし!

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『私立医学部受験をクリアするには、何を中心に勉強したらいいですか?』

という疑問をお持ちの方におすすめの記事です。

私立医学部受験は圧倒的に語彙暗記を優先すべきです。

理由は以下です。

  • 文法問題が出されない大学がある
  • 長文中の語彙が激難の大学がある
  • 長文の配点が高い

この記事の動画解説はこちら!

英文法ばかりやっていても文法問題が出ない大学がある

英文法は、英文解釈や長文読解など、

『正確に読む』ために必要な知識です。

もちろん、4択問題や整序問題にも必要な知識です。

しかし、英文法の勉強ばかりしてしまうと、長文で点数が取れずに不合格になる可能性があります。

平日は毎日一定量の長文を読み、長文中の未知語が無い状態を目指しましょう。

かと言って、文法をやらないのはリスクが高いです

英語長文を種類別に分解すると『英文法』に分類されます。

つまり、文法=長文

ということです。

長文を正確に読むには、英文法の知識が必須です。

英文法は超重要なので、英文法をやるなということではありません。

英文法ばかりやり過ぎることがよくないのです。

では、英文法はどれくらいやればいいの?

総合英語の例文レベルは、知らないものが無いようにしておきましょう。

英文法というのは網羅性があるので、通読して知らないものを頭に入れておくだけでも効率が上がります。

おすすめの総合英語の本については、以下の記事で紹介しています。

Vision Quest 総合英語 Ultimateをおすすめする理由

長文中の語彙が猛烈に難しい

私立医学部受験は年々偏差値が上がり、今では早慶理工と変わらない偏差値になっています。

特に難しいのは語彙です。

センター試験レベルとかなりの乖離があり、語彙力がないと全く読めません。

 

英単語の暗記が苦手だったり、避けたりする人には不利な試験です。

 

自分が当てはまる場合は、志望学部を変えるか、覚悟して暗記をしましょう。

医学・科学系論文の語彙が難しい

一般の英単語が難しいだけではなく、大学によっては論文などから入試問題を作っています。

普通なら単語を入れ替えて難易度調整をするのですが、旧帝大などの国立大学と違って、語彙の調整がうまくできていません。

なんなら、語彙を変えずにそのまま出している大学もあります。

英語講師が読んでも難しいと思うものを受験生が読まないといけないわけです。

例えば、東邦大学などは医学系の英単語が出ます。

一定数の問題は、英単語を覚えなくても点数が取れるようにできています。

しかし、それでも、ある程度は医学系の英単語を覚えていないと太刀打ちできません。

その語彙を覚えるだけでも結構大変です。

ターゲットや単語王などで一般語彙の暗記が終わったら、システム英単語メディカルなどを覚えておきましょう。

長文の配点が高い

一般的に大学受験では、長文のほうが配点が高いです。

これはセンター試験も同様です。

私立医学部受験になると、国公立大学よりも英単語が語彙レベルが上がるにもかかわらず、長文の配点は高いままです。

つまり、文法問題がすらすら解けても、長文で点数を落としてしまうと合格ができません。

つまり、大半の私立医学部受験では、ひたすら長文対策をして点数を安定させないと、合格が望めません。

長文で安定してきたら、細かい英文法や熟語などの知識問題を固めるといいでしょう。

私立医学受験の長文対策 おすすめ参考書

おすすめ参考書1

速読英単語 入門編 [改訂第2版]

基礎として、このレベルはクリアしておきたいです。

スラスラ読めるまで繰り返しましょう。

おすすめ参考書2

速読英単語 必修編(第7版)※2019年3月発売 Z会が動画解説作りました!

以下のシスタンと好きなほうを使うか、時間のある人は両方を使いましょう。

おすすめ参考書3

システム英語長文頻出問題シリーズ

このシリーズを全部終わらせると強いと思います。

おすすめ参考書4

速読英熟語

熟語はこの本がおすすめです。

おすすめ参考書6:英文解釈本①

おすすめ参考書7:英文解釈本②

ここまでが基礎です。

おすすめ参考書8:長文の解法

登木健司 難関大英語長文講義の実況中継【早慶上智・関関同立・MARCHレベル】 (実況中継シリーズ)

過去問をやる前にこの本を終えておきましょう。

過去問の勉強法がわかります。

それから過去問に移行しましょう。

まとめ

基礎英文法(総合英語の例文レベル)をまず固めましょう。

それが終わったら、ひたすら語彙暗記と簡単な長文(高校入試の問題など)をたくさん読みます。

語彙暗記が仕上がってきたら、上記のおすすめの英語本を使い、成績が上がって点数が安定するまで、ひたすら続けましょう。

頑張ってください。

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