英語で困るタイプ

B!

以下のような方は英語で困る可能性が高いので気を付けましょう。

英語で困る方の特徴
  • 中学時代の積み残しがある
  • センター試験と共通テストの難易度の違いに気づいていない
  • 塾には通ったが、講師から勉強の方針などを聞いたことがない
  • 塾でリスニング対策についての説明がほとんどない
  • 英語専門の講師に相談したことがない
  • 難しい単語で煽られて不安になって入塾したが、思ったように伸びない
  • 〇〇医大直前テキストのようなものに飛びついてしまう
  • 毎日コツコツ勉強していない

共通テスト模試で伸び悩んでいませんか?

2020年になり、共通テスト模試で伸び悩んでいる人からの問い合わせが増えています。

センター試験であれば7.5-8割程度の方が、5~6割弱しか取れない・・・ということが起きているようです。

これは当然の話です。

センター試験よりも圧倒的に難しいのを知っていますか?

共通テストは、リーディングの分量はセンター試験よりもだいぶ多く、リスニングの後半は英検準1級レベルの難しさです。

リーディングもリスニングも両方とも難しくなり、センター試験よりも格段に難しくなっています。

センター試験の読解高得点層ですら、さらなる読解速度の向上、聴きとりは準1級レベル、つまり、本質的な英語力を高めない限り対応できる試験ではありません。

今までのように、読解に偏っていた従来の勉強法ではリスニングには全く対応ができず、より英語が得意な層が有利な試験に変わっています。

単語と文法と長文だけをやっていればよかった時代は終わりました。

本当の英語力を上げる学習法に切り替えて勉強しましょう。

塾には通ったが、講師から勉強の方針などを聞いたことがない

こういった話は意外と聞きます。

合格までのルートを把握せずに勉強している方が意外と多いことに驚きます。

英語学習では、やるべきことはある程度決まっていますが、がむしゃらに頑張っても試験で点数を取れるかどうかはわかりません。

塾というのは、ゴールまでの道のりを明確化することが一つの業務です。

試験までに何をやるべきかをある程度明確してもらい、勉強するようにしましょう。

塾でリスニング対策についての説明がほとんどない

国立大学を受ける人にとっては致命傷です。

共通テストの英語リスニングは難化し、直前の対策だけでは高得点を取れません。

もしリスニングを日々の学習に取り込むよう指示が無いとしたら、共通テストで失敗する可能性が高くなってしまいます。

日々の学習のリスニングの比重をしっかりと上げて学習しましょう。

英語専門の講師に相談したことがない

もし仮に東大を出ている先生でも、もし英語専門でなければ、やはり英語のプロとは違います。

科目が増えると1科目ごとにあてられる学習量が減るため、英語専門の講師といろんな科目を全て教えている方では学習量、経験値がどうしても変わってきてしまうのです。

受験の総合的なアドバイスは東大や旧帝医などの高学歴の方に聞くほうが良いですが、科目ごとのアドバイスは、やはりその道のプロに聞くべきです。

例えば、東大に合格するような方でも、英検準1級程度、TOEICでも700点後半です。もちろん彼らが英語だけを勉強すれば、すぐに高得点は可能ですが、入学時点ではあまり学力は高くありません。

つまり、英語だけに限れば、やはり専門家のほうが英語力が高く、近道や効果的な学習法を知っているのです。

難しい単語で煽られて不安になって入塾したが、思ったように伸びない

東京では夏前やテスト前ですが、名古屋近辺では夏過ぎやテスト後に塾探しを始める方が多いです。名古屋は少し塾探しが遅いのが特徴です。

塾探しをする方、特に医学部受験生に知っておいてほしいのは、

 

「"Anglophobia"を知っていますか?知らないと〇〇受験生としてはめちゃくちゃまずい!」

 

のような類の煽り方をする人とは距離を置きましょうというお話です。

なぜかというと、(富山大学の医学部を除き、)医学部受験では専門用語は覚える必要が無いからです。さきほどの"Anglophobia"のような単語は、東大に行くような人でも知っている人は超少数でしょう。

もちろん、たままた出会ったならば知っておいて損はありませんが(知識は大いに越したことはないですが)、こういう難語彙は知らなくても長文中に必ず解説があります。

例えば、東邦大学の医学部は長文中に難しい専門用語を出すことが多いのですが、必ず説明があります。なので、難しい単語を覚える必要はありません。

英検でいうと準1級くらいまでの単語を完璧に覚えていれば、十分に勝負ができます。逆に、ターゲット1900レベルの英単語を知らないのであれば語彙力が足りません。

ちなみに、一般的に国公立大入試よりも私立入試のほうが語彙力が必要です。愛知県で言うと、愛知医科は特に単語が難しいです。藤田医科は年度によって単語の難しさの差が激しいのですが、最近は傾向が変わって国立寄りの出題をするようになりました。問題の難易度は別として、東大よりも早慶のほうが語彙力が高くないと合格できません。

しかし、そもそも難語彙を覚える必要が無いのに「覚えていないとヤバい」と間違ったことをブログやウェブサイト等に書いてしまうと、信じてしまう学生さんはいるかもしれません。

学習法を大きく間違えなければ、英語は言語なので、ある程度は誰でも伸びる科目です。いい先生と出会って、真っ当なことを実直にやれば伸びます。

私も予備校で講師をしていましたが、どうしても講師のアタリ・ハズレというのは存在します。性格の合う、合わないもあります。

なので、塾・予備校ではなく、まずは「いい先生」を探しましょう。

〇〇医大直前テキスト

何か特別なことをやらないと思っている人は危ないです。

大学受験に受かる方は、いたって普通のことしかやっていません。

2020年は、名古屋の中高一貫校(女子校)から順天堂大学の医学部医学科に受かった方がいましたが、ほぼほぼ一般の書店で手に入る本を使っています(その学校からの順天医合格者は初だそうです)。

愛知県の中高一貫男子校の方も藤田医科の医学部医学科に受かった方がいますが、高3時のセンター模試は100点を切るレベルからのスタートでしたが、市販の参考書と過去問のみです。

特に藤田医科は、最近は出題形式や内容がコロコロ変わるため、狙った対策をしようがありません。どうやって予想問題集などを作ることができるのでしょうか。まず不可能です。

そもそも、真っ当に勉強し、英語力さえ上げれば、大半の大学は合格点を取ることが可能なのです。

今までの卒業生では、名大医、名市医、岐阜医、三重医、新潟医、藤田医科、愛知医科などに合格してきましたが、ほぼ全員、市販のテキストで受かっていきます。

最近の市販のテキストは、圧倒的に解説や語注が詳しく、とても便利です。

大切なのは「オリジナルテキスト」などではなく、正しい学習法と頭に入れる知識です。

医学部や難関大に行きたい方は、ぜひご連絡ください。

中学時代の積み残しがある

特に英文法は中学レベルがほとんどの基礎になっています。

高校で習う英文法は、中学で習った知識を土台にしているため、中学で勉強をしてこなかった方は中学レベルに戻らないといけません。

しかし、大半の大学受験生が手に取るのは英文法の4択問題集です。

4択問題集では読解に必要な部分はほとんど問われないため(東進の西きょうじ先生もYouTubeで同じことを仰っています)、英語力を上げるための基礎を深く理解することができません。

中学レベルを定着されるためには、例文を理解し、頭に入れ、それを口頭でもいいので英作文をする必要があります。

このような基礎学習をせずに、大学受験英語を突破する術はほとんどありません。

まずは中学レベルの土台を固めることから始めましょう。

毎日コツコツ勉強していない

上記の話に繋がりますが、英語は中学時代にサボると高校で伸びることはほとんどありません。

中学時代の基礎が大切なのは先ほど言った通りですが、高校では単語や熟語などのレベルが上がるため、高校で使うテキストで中学レベルの内容を理解しようとすると、非常に非効率になってしまします。

授業はついていけず、赤点を取らないように意味のない定期テストのための暗記的な勉強に追われることになります。

授業の50分はほぼ意味のないものになり、ただ単に座っているだけという、超非効率な時間の過ごし方をしてしまうのです。

これを防ぐには、1日1時間だけでもいいので、中1から毎日コツコツと勉強をする習慣を身に着けることです。

ペースメーカーとしての塾の価値はこの点にもあると考えます。

さらに2021年から英語の教科書が難しくなる!

公立中学校の英語の内容が一気に難しくなります。

今までは、英語は「中2の夏ごろから落ちこぼれる」というのが一般的でした。不定詞や比較あたりからわからなくなることが増えるのです。

しかし、2021年からは、小学校での英語必修化に伴い、全体的に学習内容がスライドしてくるため、中1から突然難しい文法事項が教科書に出てきます。

解決策は?

とにかく、できるだけ早めに英語学習を始めましょう。

英語学習は、習慣化と学習法がとても大切です。

そして、2020年以降の試験では、読解に偏らず、リスニングやスピーキングなどの本質的な英語力を上げることが大切です。

難関大の試験も最近は洋書やインターネットで見かける文書を丸々出すようになってきており、従来の受験勉強では対応ができなくなってきています。

苦手な人は、まずは中学英文法を固めることです。

単語の暗記もコツコツと続けないといけません。

また、中学生のうちから積極的にリスニング学習をしなければいけません。

お金はかかってしまいますが、ペースメーカーとして定期的に塾で学習し、宿題を出してもらうことは効率的かつ効果的と言えます。

もし英語をどうしようか迷っている方は、今すぐにご相談ください。正直、迷っている間にもどんどんと遅れをとってしまうのが実情です。

ぜひこの機会にご連絡ください。

 

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