医学部までのルートというタイトルにしましたが、基本的に、どの大学を狙うにしても以下のような勉強法で対応できます。英検やTOEFL、IELTS等も同様です。

特に、語学というのは必ずリスニングを軸におきつつ学習しないといけません。「読むだけ」では絶対にダメです。必ず音源を使いましょう。音源確認後の音読は本当に大切です。

基本的に、中学校と高校の教科書をひたすら繰り返しましょう。教科書は質が高いので、全て覚えるくらいまで使い込まないともったいないです。

つまり、本はたくさん使わなくてもかなり英語力が上がります。特に教科書のNew Treasureシリーズの到達点は非常に高いです。

あとは英検の過去問を準1くらいまで使えば、リスニング・英作文・語彙学習はほぼほぼ対策終了です。

長文読解だけはどうしても教科書だけでは足りないので、大学別の過去問や参考書が必要になってきます。

中学レベル

発音

小学生か中学生のうちに終えておいたほうがよい

英単語・熟語

  • とにかく教科書で出てきたものを完璧に
  • 「Leap 必携英単語 Basic」(赤)→「必携英単語 Leap」(緑)がイチオシ
  • キクタン英検シリーズはおすすめ(パスタンでもOKだが語数が多い)
  • キクタン英検2級ターゲットとターゲット1400はどちらでもOK(市販のカード・アプリも活用)
  • 頑張れば中学の間に2級まではクリアできるはず

英文法・語法

中学英文法の理解が一番大切!

ゴール
  • 中学英文法の例文集を理解・日→英できるまで繰り返す
  • 例文集を1日1周できるレベルまで繰り返す
  • ドリルは確認や抜けのチェックとして使う

① 中学英文法の例文集(New TreasureならKey Points、もし無ければ瞬間英作文の青、新中学問題集などの付録の例文集をプリントアウト)

② 文法ドリル{教科書傍用問題集(例:New Treasureなら文法問題集),新中学問題集やシリウスなど、塾用教材を補助に}

長文・リスニング・英作文

  • 基本は学校の教科書を完コピ(構造を理解・音読・シャドーイング・暗唱)
  • 教科書を理解して、音源を利用しながら、数百回読む
  • 何百回も読んでいると、英日、日英が瞬時にできるようになるはず
  • 英文の構造を他人に説明できるように
  • ひたすら音読は飽きるので、英検を利用してリスニング問題も解けば、少しは退屈しないはず
  • 英検の2級までは完璧に聞こえるようにしておく
  • 中学までに2級をクリアし、高校に入ったら準1級合格を目標にすればOK
  • ある程度できるようになってきたら、オンライン英会話を始めると尚良し

高校レベル

英文法・語法

  • 高校英文法(総合英語と例文集):Vision Quest 総合英語 Ultimateあたりがおすすめ(※語法も載っているから)
  • 分野別に攻略

例文集を1日1周できるようなることを目指す。

難しい文法や熟語問題を出す大学の対策は別途必要。

リスニング

  • 英検5級から始める
  • 中期目標:英検2級 満点レベル
  • 最終目標:英検準1級 高得点
  • 共通テストは形式慣れをしておく(過去問や予想問題で慣れる)

    単語

    全部をやる必要はない(レベルに合わせて取捨選択)

    • とにかく教科書に出てくる単語を完璧にしよう
    • 長文やリスニングで出会った英単語をストックしてコツコツ覚えることがベース
    • ターゲット1400あたりが最初の1冊としておすすめ(市販のカード・アプリを中心に)
    • ターゲット1900 / 必携英単語Leap / シスタン / Databaseなど、正直何でもよい
    • 個人的なおすすめはLEAP必携英単語+Distinction 2000
    • 鉄壁は挫折しないなら、熟語も学べる
    • 市販の印刷済みの英単語カード、単語アプリなどを活用して発音は直そう
    • 英検の単語集を使うのもGood
    • 英検準1級の単語帳&語彙問題完全制覇はかなりおすすめ

    熟語

    • マンガでわかる前置詞で句動詞に慣れておこう
    • 熟語集はターゲット1000や解体英熟語あたり何でもOKだが、必要かどうかは大学による
    • 英語が難しい大学を受ける人は、英検準1過去問や「語彙問題完全制覇」シリーズはやっておいて損はない
    • 早慶上智などの志望者、口語や熟語、慣用表現が出る大学はDistinctionシリーズのⅠⅡⅢがおすすめ(慶應法など)

    英文解釈

    正直、構造が意識できるようになれば何でもよい。個人的には竹岡広信さんの本が好きです。

    超基礎の確認には、「英文解釈入門10題ドリル」はイチオシでしょう。

    それ以降は、

    • 入門英文問題精講 – この1冊である程度はどうにかなる
    • 英文熟考 (上) – この1冊である程度はどうにかなる
    • 英文熟考 (下) – 難しい構造の英文を出す人用(長文に慣れて、文法を網羅してから)
    • 原則125(要指導者) – ※上級者用(英文解釈クラシックなどもいいかも)

    長文&過去問

    学習初期に構造解説が無い本を使ってはいけない。これが特に大切。

     

    学校の教科書や与えられたテキストを完璧にすることがベース(理解したら、丸暗記するくらいまで読もう – 500回くらい読もう)

     

    【すでに学校の授業が意味不明の人】

    中学レベルをまず復習しましょう。

    その上で、英文解釈と長文問題集を1冊ずつ。同時に使う必要はありません。

     

    ※ 以下に紹介する本を全て使うという意味ではありません。そんなことをしていたら落ちます。他の科目もあるので。

     

    時間次第では1,2冊しかできませんし、4~5冊できる人もいるでしょうし、志望校にもよります。良書を紹介しているだけです。

     

    繰り返して暗記するくらいまで読み込みたいので、英文数が少ない本がよい。シャドーイング&日英訓練もしよう。

     

    【まずはの1冊】

    • ハイパートレーニングシリーズ①
    • 4技能 ハイパートレーニングシリーズ①と②
    • スピード英語長文① – 問題数が少ないのでおすすめ
    • 入門長文問題精講 – 解説が詳しい
    • ポラリスシリーズ①
    • 速単(必修) – 70英文もあるが網羅性が高い(長文問題70に構造解説がある)

    【教科書が終わった人】

    • 英検2級満点を目指すか、上記の本などを使う
    • 共通テストやセンター試験の過去問を精読&多読(要指導者)

    • 大学の過去問を分析して何を強化するか決める
    • 必要なら難しめの英文解釈1冊
    • システム英語長文シリーズ
    • 出る出た英語長文シリーズ
    • 基礎英語長文問題精講・英文問題精講
    • 難関大英語長文シリーズは繰り返す価値があるが、けっこう難しい

    英検準1満点レベルを目指す(語彙も含めて)

    そもそも英文解釈ができるなら最初から過去問でも全然OKです。特に早慶は過去問をとにかく読む(洋書や英雑誌からの出題なので、問題集よりも難しいのです)。

     

    英作文

    1. 中学レベルの英文法の例文集
    2. 教科書の例文を暗記

    この2つをやってこなかった人が、入試直前になって挽回するのは難しい。

     

    上記をベースとして、

    長文問題集、例えば、スピード英語長文などを数百回繰り返している過程で暗記してしまうことは大切。

    教科書や速読英単語の必修編などを丸暗記するだけでも、大学入試の英作文パートはぶっちぎりで高得点を取れます。

     

    ドリル形式の基礎問題集なら「英作文基礎10題ドリル」が決定的な1冊。時間のある人の基礎固めならおすすめ。

     

    余裕がある人が、文法的な面や表現を磨きたい場合は以下の本で。

    ・新・英作文ノート(表現ノートを暗記)

    ・英作文完全制覇シリーズを使う(別記事で解説 ※英語勉強法.jpに飛びます

    ・英作文が面白いほど書ける本

    この辺りを使っておけば十分。

    繰り返しになりますが、上記よりも大切なのは、日頃、リスニングや長文学習時に英文を繰り返して、丸ごと覚えてしまうことをしていないと、そもそもあまり伸びないということです。

     

    より細かい大学受験の勉強法は、以下の記事に書いてあります。

    独学英語勉強法まとめ

    スタディサプリの関正生先生の英語勉強法を徹底検証!

     

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