という疑問にお答えします。
名古屋英語専門塾と英語勉強法.jpでは、断然、英検をオススメしています。
大きく分けると理由は3つです。
もくじ
英検を受けるべき理由①:過去問が毎年出る
毎年、解答と全訳がまとめられた本で6-9年分も解くことが可能です。
しかも、英検の公式ホームページでは最新の過去問が無料でダウンロードできます。
全訳は付いていませんが、解答が載せられているため、大学受験のように予備校で答えが分かれることもありません。
英検を受けるべき理由②:英作文と面接の採点が甘い
英作文の採点をしているのはオンライン英会話のフィリピン人講師だと言われています。
オンライン英会話は離職率が高いですし、何千人もの先生がしっかりとしたトレーニングを受けているか疑問です。
フィリピンは日本と違って書籍の価格が年収に対して非常に高いため、あまり本を買える環境ではありません。
つまり、彼らは英文法をしっかりと学べる環境ではありません。
ですので、フィリピン人の先生は英語力は高めでも文法が苦手な人が多いのが現状です。
ですので、文法ミスがある程度許容され、文章がわかりやすければ高得点が出やすいと思います。
でので、全体的に甘目の採点になっていると推測されます。
つまり、英作文が少し苦手でも合格点が取りやすいということです。
英検を受けるべき理由3:長文や英作文の内容が大学受験と似ている
大学受験と英検は内容が似ているため、大学受験の対策の延長で攻略可能です。
大学受験の勉強を優先して行っていき、極力少ない対策で英検をクリアできます。
省エネで資格試験をクリアして、大学受験に臨んだほうが楽ですし、時間の節約になります。
大学入試は他の科目もあるため、試験は出来るだけ少ない労力で最大の効果を発揮すべきです。
よくまだわからない試験に命運をかけるよりも、すでによく知られていて対策しやすい英検を受けるのは無難かつ効率が良いと考えます。
英検の2級と準1級はどれくらいのレベルか
英検の2級
センター試験で100~120点程度の人でも受かることが多いです。
合格は比較的簡単ですが、合格しただけでは大学受験の二次試験には対応できないでしょう。
2級では、まずは合格を。そのあとは基礎固めとして、満点レベルを目指しましょう。
英検の準1級
センター試験で9割180点程度を切らなくなってから、リスニングの対策をしっかり行えば問題なく筆記は通ります。
二次試験対策はどうすればよい?
2級は英検のホームページで過去問を確認できるので、それで練習すれば十分です。
英検準1級も別に身構える必要はありませんが、日頃からある程度対策をしておいたほうが精神衛生上良いと思います。
オンライン英会話はネイティブキャンプ
予約不要で話し放題です。
ネイティブキャンプで日頃から英会話をしておきましょう。
ちなみに、オンライン英会話はどうしても先生のほうが話すことが多いので、特にリスニングの対策になりますよ。
あとは面接用の本を1冊確認しておけば十分です。
万が一落ちてしまっても3度までは一次試験が免除になりますから、それまでにパワーアップしておけばいいですし、スピーキングの訓練は英作文の訓練になりますから損はありません。