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レベル・対象・他書との比較
おそらく、受験生が使うメインの1冊はこの本になるだろうと予測します。
レベル
基礎英作文問題精講>基礎からの英作文実践講義>ドラゴンイングリッシュ>10題ドリル
今回は詳しく紹介しませんが、和文英訳だけで考えると「面白いほど書ける本」が一番重たいと思います。
分量
基礎英作文問題精講>10題ドリル(720英文)>基礎からの英作文実践講義>ドラゴンイングリッシュ
とにかく短期で1冊を終えたいならドラゴンイングリッシュがおすすめです。
注意点
・英作文自体がハードルが高いものになっているので、総合英語の基本例文ぐらいのレベルのものはすらすらと書けるレベルが前提です。それくらいの英作文ができない人は、ほとんどの英作文の本は全然使えないと思いますので、まずはしっかりと基礎がためをしましょう。
・おすすめは総合英語の基本例文です。英文法の知識を整理整頓しながら英作文の基礎体力を身につけられます。
・英作文の本で勉強したい場合は「10題ドリル」が一番用途に合っていると思います。
特徴
本冊と別冊があります。
本冊は大きく分けて3章立てです。
①基礎構文編(精講1-100)
②鉄則・論理表現編(精講101-150)
③自由英作文編
本冊 271ページ
別冊 63ページ
合計 334ページ
①基礎構文編(精講1-100)
・100ページ
・1ページ完結
・例題+精講+研究++解答例+Exercises(確認問題)
・見開きで2題
精講部分は英文法で習う事項です。英文法の勉強をしっかりやっていれば知っていることが大半です。
研究の部分が個人的にはすごくいいなと思っていて、文の骨格を日本語で与えてくれるので、ヒントとしても使いやすいです。
②−1 鉄則
・鉄則は自由英作文で気をつけるべきことを解説している
・鉄則は1-26まである
・鉄則26は1章の内容の確認で、二択の確認問題が168題+動画アドバイスあり
②−2 論理表現編(精講101-148)
論理表現編は、自由英作文でよく使う必須フレーズ
・11テーマ、48本の英文を紹介
③自由英作文編
・見開き2枚構成
・50題のテーマが扱われている
・出題大学や類似のテーマなども掲載
・解答例は複数あることも
・図表問題なども含まれる
・その他の自由英作文重要テーマが50以上が章の最後(巻末)に掲載
別冊
①の例題が100本(左ページに日本語+右ページに英語)
②−2の論理表現が50本
③鉄則26の二択確認問題の解答と解説(合計168問)
④自由英作文の問題文の訳(見開き1枚だけ)
音源
①例文の「日本語→英語」が100本
②論理表現の48本
③自由英作文編の50題に対して77つの音源(解答例が複数ある場合は別音源)
価格
1,650円
ルート
・高1までに「10題ドリル」と「ドラゴンイングリッシュ」
・高2で「基礎英作文問題精講」
・高3で「実戦演習」
というのが理想ですが、
高3だけで考えると、
・時間がない人や和文英訳のみの人は「ドラゴンイングリッシュ」
・それよりも少しレベルを上げたい場合は「基礎からの英作文実践講義」
・和文英訳を手厚く対策したい人は「面白いほど書ける本」または学校でもらう「必携英作文」
・多少時間のある人や自由英作文もしっかり対策したい人は「基礎英作文問題精講」
・自由英作文対策をざっと終わらせたい人は「これだけっ!自由英作文」の大原則編
最後に
英作文の本も充実してきた印象があります。
TOEFLやIELTS、英検準1級以上で英作文を得点源にしたい人は、
・自由英作文の合格教室
・英語ライティングの鬼100
などに目を通しておくと、間違いなく得意になると思います。
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また、名古屋英語専門塾という英語塾を運営しておりますので、英語でお困りの方はお問い合わせください。
みなさんの成績が上がりますようお祈りしております。