よく同じ質問が来るのでまとめておきます。
英字新聞
総合英語の基本例文(からの徐々にすべて通読)+英文熟考の上下あたりがスラスラ読めるようになれば、困ることはかなり減るかと思います。もちろん、単語は全然足りません。
一応、もう少し簡単な本も含めてルートを書いておくと、
- 英文読解入門10題ドリル
- 肘井読解のための英文法紫
- 入門英文問題精講
- 英文熟考上下
- ①~③と並行して総合英語を隅々まで
これくらい読んでおくとあまり困らなくなります。
解釈ができるようになったら辞書引き引き読めば、英字新聞でも意外と読めるものが多いです。基本的に大衆が読むものはできる限り平易な書き方をしていますので、知識人が読む新聞でなければ読みやすいです。
洋書
洋書は、FACTFULNESSのような平易なものであれば、上記と同じようなレベルでも全然読めます。Rich dad Poor dadあたりは短くて簡単です。少し難し目のものを読みたいとのことであれば、「英文解体新書1・2」のレベルを読んでおくといいです。
現代小説
小説は、現代物で文体が読みやすいものであれば同様のレベルで辞書さえあれば大方は読めます。英文解釈クラシックをやっておくといいかもしれません。
少し難し目のものを読みたいとのことであれば、「英文解体新書1・2」のレベルを読んでおくといいです。
現代小説でも文体が難しいものはやたら難しいので、苦戦すると思います。それが大学で習うレベルです。
少し古めの小説や名作
一方で、少し古めの小説や古典になると研究者のレベルになるので、永遠にそのレベルには達しないこともあるかと思います。私は英文科卒ですが、そのレベルはかなり難しく、そこまで目指していないので深くはわかりません。大学の先生でかつ現役の翻訳家に相談されるといいと思います。
参考書
オスカーワイルドで学ぶ英文法、ヘミングウェイで学ぶ英文法などのシリーズ全て。
あと、行方 昭夫さんの本は読んでおいた方がいいでしょう。
・英語のセンスを磨く
・実践英語のセンスを磨く
・英文精読教室シリーズ
・解釈につよくなるための英文50
・英文精読術 Red
などなど、いくらでもあるのですが、最近の本はレイアウトがいいです。