2023年5月16日(火曜日)に、フィリピンのセブから日本へ帰国したときの記録です。
今回は約1ヶ月ほど滞在しましたが、英語を毎日使えて最高でした。
だいぶスピーキング力が戻ってきました。
また、様々な出会いがありました。
もくじ
セブから出国時
タクシー
いつもは流しのタクシーを捕まえているのですが、空港へはGrabで向かいました。
A.S. Fortuna Streetの Midpoint Residencesから乗りました。
移動時間はちょうど1時間ほど。11kmの距離です。
セブ市内では5時から帰宅ラッシュになるので少し早めに家を出ましたが、予定より30分遅れて16:30頃に自宅を出発したために渋滞がぼちぼちありました。
多分早めに出ても多少渋滞はあるはずです。
ちなみに、フィリピンでは5時に仕事が終わる人と6時に終わる人が多く、どちらも渋滞の原因になります。
Grabは 449ペソ(当時のレートで 約1089円ほどです)でした。
チェックインが始まった時刻
今回利用したのは22:00 セブ発 - 3:40 仁川着のJIN AIR/ジンエアー。
仁川経由で札幌へ。
料金:片道 2.3万円。
手荷物:10kgまで(チェック無し)
預け入れ荷物:15kgまで(実際は16.5kgくらいありましたがスルーされました)
帰国便のチェックインが開いた時間はちょうど19時くらいなので3時間前です。
同じ時刻のKOREAN AIR/大韓航空は、三時間半前くらいからチェックインと荷物預け入れを始めていましたが、JIN AIRはピッタリ3時間前からでした。
黄色のCebu Pacific/セブパシフィックのお隣、Philippines Airline/フィリピン航空の後に、JIN AIRの表示が出ました。
チェックインカウンターの目の前で立って待っていたので、受付は最初から5人目くらいでした。
しかし、3時間前に並んでいる人はあまり人はいませんでした。20人程度かなと。
なので、多分そこまで急ぐ必要はないかもです。
私は良い席を確保したかったので早めに空港へ移動しました。
お陰で窓側の席をゲット。
5/17当日のセブ→韓国の飛行機は満席でした。
日本人よりもかなり多くの韓国人と中国人がフィリピンに来ているようです。
日本人はかなり少ないイメージです。
やや内向き志向なのか、円安と物価高の影響かはわかりませんが、現地では日本人を見かけることは稀でした。
荷物はセブから札幌まで運んでくれました。乗り継ぎ時に仁川で受け取り&預け入れの必要はありません。
搭乗時間は21:35で、出発時刻22:00の25分前です。
食事
なんとセブのラウンジではプライオリティパスが使えませんでした。
契約を切ったとのこと。
よって空港内の普通のレストランでお腹を満たしました。
しかし空港内の食事はかなり高いです。
通常価格の3倍ほどかかります。さすがに高い。
空港に行く前にしっかりご飯を食べておくと節約できると思います。
以下に実際に払ったお金をメモしておきます。
イミグレーション前
・カフェラテ 350ペソ(当時のレートで 約825円)
イミグレーション後
・「トンカツ」という名のフィリピン風ご飯 749ペソ(当時のレート 約1815円)
・そこでお水が60ペソ(当時のレート 約145円、お土産/お菓子屋さんで水を買うより安いです)
・機内で食べるお菓子類(お腹が空いた時用) 700ペソ(当時のレート 約1700円)
合計
タクシーと食事を合わせると約5,574円です。
結構痛いですね。安い航空券をとっても移動中に割高な物にお金を使うなら意味がありません。
ちなみに、市内で同じものを食べたり買ったりすると、合計1,500円くらいで済むと思います。
つまり、食事を空港で取るといつもの3倍くらい払うことになるので、必ず前もってしっかり食べておく、機内用のお菓子や食事もコンビニやスーパーなどで事前に用意しておくといいかもしれません。
乗り継ぎ時
セブ → 札幌
JIN AIRはマクタン国際空港のターミナル1から出国です。
さらに、JIN AIRは到着先の仁川空港でもターミナル1から出国です。
つまり、到着してから他のターミナルに空港内の電車を使って移動する必要がなく、即時に移動が可能です。
降りた瞬間に「Transfer」の通路があり、ほんの1分も歩けば乗り継ぎ便の保安検査場にたどり着きます。
フィリピン出国時に保安検査を受けたと思いますが、乗り継ぎでも再度保安検査を受けないといけません。
ここで時間を食う可能性はあることは覚えておいてください。
とは言え、10分もかからずに入ることができました。
当時のゲートは28番だったと思いますが、そこにもすぐ着きました。
ゲート集合時刻は出発の25分前です。
つまり、出発便に遅延さえなければ、「セブ→札幌」では短時間での乗り換えは理論上は可能です。
手荷物だけなら1時間前に到着する便でもギリギリ乗り換えられそうです。
ただし、走りましょう。
私は余裕を持って待ち時間が5時間ほどある便にしました。余裕たっぷりです。
ラウンジではプライオリティパスが使え、飲み物も食事もあります。
ペットボトルがあるので、飛行機用に1本もらっておくといいです。
私の便は午前3:20着で午前4:00前にはラウンジに到着したのですが、朝6~7時の準備時間があり、一番眠たい時間に追い出されました。
乗船率
乗船率は90%くらいでしょうか。ポツポツ空席がある程度ですが、満席ではありませんでした。
札幌よりもセブの方が断然人気が高いようです。やはり南国はつよいか・・・。
冬じゃない北海道だと、札幌はソウルっぽくて退屈でしょうし、車で北海道を移動するのも大変だと思うので、そこまで人気ではないのかな?
日本から出国時
札幌 → セブ
「札幌→セブ」はJIN AIRではなく、JEJU AIR/チェジュ航空を使いました。
この場合、到着と出発のターミナルが違うので、乗り継ぎするのにかなり時間がかかります。
降りてからかなり歩き、さらにターミナル間での電車の移動があります。
ギリギリだと間に合わない可能性があるので、時間に余裕を持ったスケジュールが好ましいかもしれません。
という感じで、札幌からセブは往復でも4.5万円程度、しかも預け入れ荷物有りで行けます。
韓国乗り換えはどこに行くにもかなり安いので、使わない手はないと思います。
国内線からセブに行く場合は片道でも4万円ほどすることが多く、まだ高いです。
札幌→東京・大阪・福岡→セブと行くよりも、札幌→ソウル→セブと行く方が現時点では安いです。
よって、札幌からフィリピンやセブ島留学に行きたいと考えている方には「ソウル経由で」行くのがおすすめです。