河合塾ベテラン講師の竹内利光(たけうちとしみつ)さんが書いた本です。
読解の本質に迫る精読演習30講(10長文)となっています。
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1760円(税込)
424ページ(別冊あり)
河合塾ベテラン講師の竹内利光(たけうちとしみつ)さんが書いた本です。
調べた限りでは、竹内先生は仙台校がメインに出講されているのではないかと思います。
読解の本質に迫る精読演習30講(10長文)となっています。
レベル・対象
・一応、国公立難関大志望者向けらしいが早慶にも使える内容
・河合全統記述模試で最低でも65くらい、できれば70くらいあるといいかも
・より具体的には、共通テストで読み間違えをほとんどしない人、8割5分、できれば9割を切らない人
・英検®︎だと英検2級の長文は満点を狙える人、楽勝って人にオススメ
・立教、学習院、上智、中央、早稲田、お茶の水、筑波、東北、金沢、大阪の10長文
・構文把握は既にできる人用の本で、1つ目の長文から結構難しい
・英文解釈などが得意じゃないと難しい
・和訳を確認すれば英文の構造を自力で解決できる人向け
・仙台校で竹内さんの授業を受けている人は買うべき
特徴
・10長文を丁寧に読もうというのがコンセプト
・10長文なので内容的にも良問が集められている、少数精鋭の良問集という感じ
・特に後半が記述問題要素が強い
・要約の訓練ができる
・ノートの取り方を指南してくれている(本冊前半でかなり詳しく解説されている)
予備校でも同じような指導法かもしれないので参考になると思います
・1つの長文につき3ステップでの構成
・1つの長文×3ステップで【30日間完成(1周)】となっている
①問題演習
②本文の理解(全訳・パラグラフの流れや展開の仕方を把握、何が主張で何が具体なのか)
③設問解説(どういう視点・思考法が必要かわかる)
・文単位ではなく、文章単位での理解が深まる
・語句と構文解説は詳しい
・パラグラフ内の英文に番号が振られており、①が主張で、②③④が具体例で、⑤で①〜④と対比される英文に転換されている、的な感じの説明があるので、論旨構成がわかりやすくなっている
・別冊は、①問題演習と②読み直し用の白文が2つでセット
・解答用紙は無料PDFがダウンロードできる
・オススメポイントとしては、10英文なので比較的サクッと終わるところ
ルート
・入門英文問題精講や基礎技100などは終えておきたい
・The Rules①②③④などが終わって、構文解説無しでも問題ないならGOサイン
・速単必修がスラスラ読めるなら使えるとは思うが、構文把握は結構難しい
・過去問だと玉石混交という感じなので、良問だけを解きたい人にはおすすめの本です
最後に
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