私は、個別指導は高いとは思いません。

もちろん、安くはありませんが、価値というのは他人ではなく、ご自身で決めるものです。

私が「高くはない」という理由は二点あります。

・リターンが大きい
・時短になる

リターンの大きさは、以下のTweetで端的に説明しています。

何かの勉強に例えば300万円使ったとして、年収が150万上がれば2年で回収だし、300万上がれば1年で回収できます。回収プランが明確で確実なら自己投資は大切。

こういった視点はとても大切です。

私が以前所属していた医学部予備校の個別指導は学年に関係なく1時間12,000円で、私の塾よりはかなり高いです。

こういった出費を「点」だけで考えれば、もちろん非常に高いです。

しかし、学歴や資格というのは一生モノです。

人生を通しての看板となります。

多くの保護者の方々がお子さんのために教育にお金を使う理由は、お子さんの生涯賃金が変わってくるからです。

例えば、英語ができる人の年収は、年間で100万、200万ではなく、500万や1000万円以上変わることもあります。

英語の場合、もし医学部受験が仮に失敗したとしても、英語習得のメリットだけを考えてもリターンは大きいです。

もちろん、海外大へ留学し、英語を習得するという荒行も可能です。

しかし、アメリカの都市部での留学は年間500万円と言われています。4年間で2,000万円です。

お子さんが海外で一人で暮らす、つまり、米国などの銃社会で暮らすといった物理的なリスクもあります。

海外留学はリターンも大きいですが、金銭的、安全面でのデメリットは同時にあります。

金銭的な投資額を考えると、英語塾のほうが圧倒的にコストは低いはずです。

もちろん、英語塾に通わせるリスクもあります。それは、思ったほどの結果が出ないことがリスクです。

メリット・デメリットを比較し、ベストな投資を行うというのは大切です。

私個人の意見としては、学習の最短ルートを示してくれる個別指導は、いい先生さえ見つければ、長期的な視点で考えると非常に有利な投資だと考えます。

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