途中のは別に自慢話ではなく、英語でお困りの方に伝えたいことがあるので、最後まで読み通してみてください。

大学受験、特に医学部受験は迷いと葛藤の嵐です(当塾は、医学部志望以外の方もたくさんいますので、そういった方もぜひお読みください)。

名古屋の医系ですと、メディカルカルラボ、富士学院、四谷学院、ラムス予備校、河合塾、駿台予備校、SEG、KGSさんなど、色々といい塾はあります。北九州予備校(FELIX)なども有名ですね。

しかし、医学部予備校に通ってもなぜか伸びない方がいます。

伸びる方もたくさんいますが、伸びない方も必ず一定数います。

特に、経験上、集団授業と少人数授業では伸び悩む人が結構多いと推測します。

特に英語はなぜか伸び悩むんですね。河合塾のテキストは質も講師も最高なのですが、それでも伸びない人は一定数います。

そして、これでいいのだろうか・・・と悩み、塾探しに明け暮れるわけです。

あそこのお母様はああやって言っている・・・でも、あっちのお嬢さんはあそこの塾で受かった・・・などなど、何を信じていいのかわかりません。

何が言いたいのかと言いますと、

受験生に圧倒的に足りないのは情報です。

どこそこのオリジナルテキストがどうとかいう話ではないのです。教材は何を使っても受かります。

いいですか、市販のものだろうが、予備校のものだろうが、どのテキストを使っても大学入試は受かります。

何をどれくらい勉強すべきかを把握していないことが致命傷なのです。

これは、集団や少人数授業の弱点です。

その理由を説明していきたいと思います。

ゼロからの英語勉強法を知っている人は少ない

さて、当塾は、営業も宣伝も一切していない塾です。

名古屋と札幌、海外を拠点にしているオンライン英語塾で、元々は名古屋で対面で授業をしていました。

宣伝は本当に何もしていません。チラシも広告もゼロです。

宣伝ゼロですから、もちろん問い合わせの数は多くはありません。ほぼ口コミと紹介のみで成り立っている英語塾です。

しかし、それでも塾として成立するには理由があるはずです。

なぜなら、英語に苦労し、独学で習得した塾長が経営しているからです。

若い頃、勉強に興味の無かった塾長の野村は、中学は読書をひたすらしていました。経済的事情で高校を中退し、後に、めちゃくちゃ英語で苦労しました。

めちゃくちゃ英語で苦労しました。大切なので二度言いました。

私が高校生の当時はYouTubeもスタディサプリもないんです。N予備校もありません。

英語を学習するには、高いお金を払って塾や予備校に行かないといけない時代です。個別指導塾も当時はほとんどありませんでした。

そもそもインターネットのウェブサイトがほとんど無い時代です。

今でこそ、ググればほとんどの情報が手に入るのですが、本を買うか、塾や予備校に行くしかありませんでしたが、生まれ育ったのが田舎です。

ギリギリ札幌(少し歩くと北広島市)の端っこに生まれた私は、周りにはコンビニ1つ無い、陸の孤島のようなところで育ちました。自転車で10分ほど走ると、なんとヒグマが出る地域に行けます。自慢になりません・・・。特に夜の山は危険です。

書店も近所にありませんから、18歳になるまで、ほとんど書店に入ったことがありません。Google Mapがないので、書店に行こうという思考がないんですね(なので、学校と公立図書館の小説などをひたすら読んでいましたが、冬は車が無いと通うのは難しい距離でした)。

あと、中学受験というシステムも知りませんでした。

こういった環境が英語に苦労した原因の1つです。

つまり、受験に関する情報が全くありませんでした。

そんな生活から抜け出すべく、東京に新聞奨学生という制度を使って行きました。深夜2時半起きの生活を1年しました。

そこからまずは中学生を教える塾講師になり、23歳までお金を少しずつ貯めました。

当時付き合っていた彼女が、なんと名市立大学の医学部に(生物選択で)受かったことをキッカケに、名古屋に移り住みました。

学歴もなくお金も無かった私は、さすがに彼女が国立医学部で私が中卒・・・ではいけないと思い、愛知県立大の英文科(夜間主)を働きながら卒業しました。

卒業前から名古屋車道にある東海・南女・滝・愛知・愛知淑徳等の御用達の「守屋塾」という塾で働き始め、最終的には、英語顧問にまでなりました。

守屋塾のHPには今はもう写真がありませんが、当時の顧問講師は、東大医学部、京大医学部、慶應医学部(現在の慶應医学部若手教授)という錚々たる面々の中、そのもう一人はまさかの私です。

その後、名古屋大学の大学院に入学し、留学に行くチャンスがあったので留学をしました。留学にはトータルで4年ほど行きました。フィリピン3年、アメリカ1年です。

フィリピンでは語学学校に数か月、Ateneo de Davao Universityという私立大に半年ほど通い、あとは現地に住んで英語をひらすら勉強をしていました。

その後、アメリカでCalvin Collegeという私立大でスタッフとして勤務しました。日本語を教える代わりに滞在費無料という、フルブライトFLTAプログラムという制度です。

帰国後は「医学部予備校 富士学院」と「トフルゼミナール」で通年講座を受け持ち、その他の医学部予備校2つに在籍していました。

ちなみに、ラムスさんには単価が高過ぎるという理由で断られました。当時のメールが残っていますが、たぶん、当時は野心が大き過ぎたのでしょう、、、というのは冗談ですが。

話は戻りますが、なぜ高学歴ではない私が英語講師として生き残れたのか。

塾でも予備校でも、自分で作った塾でもしぶとく生き残ってきました。

なぜか。

それは、英語で苦労したからです。

英語でなぜつまずくのか、どういった勉強法をすると伸びないのかを熟知しているからです。

「中高とレールに頑張って乗っていたら、いつの間にかある程度できるようになった」という他の講師と違い、私は本当にゼロからのスタートでした。

中学レベルもほぼ知識ゼロでしたので試行錯誤の毎日でした。ちなみに、大学は数学、国語、社会で点数を稼いで合格しています。

英語のやり直しは本当に辛かったです。英語本以外の本も合わせると、本は数千冊買いました。

無学だった私は、英語学習とその他の勉強、高校生や浪人生に混じって予備校に通ったり、セミナーに行ったりなど、勉強にお金を使いました。それを10年以上続けました。

ちなみに、この文を読んで誤解されないように先にお伝えしておきますが、私は「俺についてこい!」というタイプではありません。

授業では、何が原因で伸びないのか、どう改善すべきなのかを明確にいたします。英語版のコンサルだと思って頂ければ、わかりやすいかもしれません。

今でこそ、YouTubeや本、インターネットなどで情報は簡単に手に入りますが、意外にも英語で苦労している人はまだまだ多いのが現状です。そういった生徒さんを助けたいと思い、自分で塾を設立し、今に至ります。

ちなみに、熱田区の神宮前にあるNY英語専門塾という塾は私が設立しました。オンライン授業の可能性をいち早く悟り、NY塾を売却し、英語勉強法.jpという英語情報サイトを東大卒の親友と一緒に立ち上げました。

そして、今はオンライン英語塾である「名古屋英語専門塾(旧JP英語塾)」を新たに立ち上げ、こうしてこの文章を書いています。

以下は繰り返しになりますが、

受験生に圧倒的に足りないのは情報です。

何を・どのように・どれくらい勉強すれば合格できるのか、これらを把握していないことが致命傷なのです。

合格に必要なのは、特定の英語講師やオリジナルテキストでは決してありません。

英語でお困りの方は、ぜひ一度お問い合わせください。英語で困っている人を助けたいと思い、自分一人でコツコツと勉強し、この名古屋英語専門塾を作りました。特に、医学部受験に強い塾です。

 

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